高校数学 公式・解法ノート
必須

和の法則・積の法則

着眼点「または(同時に起こらない)」なら足す、「続けて/同時に選ぶ」なら掛ける。迷ったら樹形図を3段だけ描く。

  • 和の法則:A と B が同時に起こらないとき、場合の数は a+b
  • 積の法則:A の各場合に対して B が b 通りずつあるとき a\times b
例題
1
大小2個のさいころを投げる。目の和が4の倍数になる場合は何通りか。
解答
和が4:(1,3),(2,2),(3,1) の3通り。
和が8:(2,6),(3,5),(4,4),(5,3),(6,2) の5通り。
和が12:(6,6) の1通り。
同時に起こらないので和の法則で 3+5+1=9。
答 9通り
2
(a+b)(p+q+r)(x+y) を展開すると項は何個できるか。
解答
各かっこから1つずつ選んで掛けるので、積の法則で 2\times3\times2=12。どの項も文字の組が異なるので同類項はない。
答 12個
注意「大小2個」とあれば区別あり。区別のないさいころでも、確率では区別して数える(後述)。

「場合の数と確率」の項目

  1. 和の法則・積の法則必須
  2. 順列 ₙPᵣ(隣接・非隣接・数字の並び)必須
  3. 組合せ ₙCᵣ(選ぶだけ・図形・最短経路)必須
  4. 組分け(区別あり/なし)差がつく
  5. 同じものを含む順列必須
  6. 円順列・じゅず順列差がつく
  7. 重複順列と部屋分け(空き部屋なし)差がつく
  8. 重複組合せ(○と|の並べ方)差がつく
  9. 確率の定義と「区別して数える」必須
  10. 余事象・「少なくとも」・最大値の確率必須
  11. 独立試行・反復試行の確率必須
  12. 条件付き確率と乗法定理必須
  13. 期待値必須
  14. 2状態の推移 pₙ₊₁=apₙ+b必須
  15. 3状態以上の推移(対称性で1本の漸化式に)差がつく
  16. 完全順列(全員が自分以外を受け取る)不要

高校数学ノートの項目一覧 ・ 着眼点まとめ ・ ノート全体を開く(「理解した」のチェックと進み具合はノートに保存されます)