高校数学 公式・解法ノート
必須

等差数列の一般項と和

着眼点初項 a と公差 d の2つを決めれば全部決まる。和は「(初項+末項)×項数÷2」。

a_n=a+(n-1)d S_n=\frac{n(a+a_n)}{2}=\frac{n\{2a+(n-1)d\}}{2}
例題
1
第5項が 17、第12項が 45 の等差数列の一般項と、初項から第20項までの和を求めよ。
解答
a+4d=17,\ a+11d=45 より 7d=28、d=4,\ a=1。
a_n=4n-3。a_{20}=77 なので S_{20}=\frac{20(1+77)}{2}=780。
答 a_n=4n-3、和 780
2
初項 50、公差 -3 の等差数列の、初項から第 n 項までの和の最大値を求めよ。
解答
a_n=50-3(n-1)=53-3n。a_n>0 \iff n<\frac{53}{3}=17.6\cdots なので第17項まで正(a_{17}=2,\ a_{18}=-1)。
正の項をすべて足したところで最大:S_{17}=\frac{17(50+2)}{2}=442。
答 442(n=17)
ポイント和の最大・最小は「項の符号が変わるところ」を探すのが速い。S_n を2次関数として平方完成してもよい。

「数列」の項目

  1. 等差数列の一般項と和必須
  2. 等比数列の一般項と和必須
  3. 3数が等差・等比になる条件(等差中項・等比中項)差がつく
  4. Σの公式と計算必須
  5. 分数の和は部分分数分解で消える(差の形)必須
  6. (等差)×(等比)の和は S-rS必須
  7. 階差数列・和 Sₙ から一般項必須
  8. aₙ₊₁=paₙ+q(特性方程式)必須
  9. aₙ₊₁=paₙ+(n の式)、aₙ₊₁=paₙ+rⁿ差がつく
  10. 分数型は逆数をとる差がつく
  11. 3項間漸化式 aₙ₊₂=paₙ₊₁+qaₙ必須
  12. Sₙ と aₙ が混ざった漸化式差がつく
  13. 群数列(区切りを入れた数列)差がつく
  14. 数学的帰納法必須
  15. 一般の分数型 aₙ₊₁=(paₙ+q)/(raₙ+s)・連立漸化式不要
  16. Σ k⁴ などの高次の和の公式不要

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