高校数学 公式・解法ノート
差がつく

S_n と a_n が混ざった漸化式

着眼点n を n+1 にずらした式と引いて S_n を消す(S_{n+1}-S_n=a_{n+1})。a_1 は n=1 を代入して別に出す。

例題
1
S_n=2a_n-n を満たす数列 \{a_n\} の一般項を求めよ。
解答
n=1:a_1=2a_1-1 より a_1=1。
S_{n+1}=2a_{n+1}-(n+1) との差:a_{n+1}=2a_{n+1}-2a_n-1、すなわち a_{n+1}=2a_n+1。
a_{n+1}+1=2(a_n+1)、a_1+1=2 より a_n+1=2^n。
答 a_n=2^n-1(検算:S_2=1+3=4、2a_2-2=4)

「数列」の項目

  1. 等差数列の一般項と和必須
  2. 等比数列の一般項と和必須
  3. 3数が等差・等比になる条件(等差中項・等比中項)差がつく
  4. Σの公式と計算必須
  5. 分数の和は部分分数分解で消える(差の形)必須
  6. (等差)×(等比)の和は S-rS必須
  7. 階差数列・和 Sₙ から一般項必須
  8. aₙ₊₁=paₙ+q(特性方程式)必須
  9. aₙ₊₁=paₙ+(n の式)、aₙ₊₁=paₙ+rⁿ差がつく
  10. 分数型は逆数をとる差がつく
  11. 3項間漸化式 aₙ₊₂=paₙ₊₁+qaₙ必須
  12. Sₙ と aₙ が混ざった漸化式差がつく
  13. 群数列(区切りを入れた数列)差がつく
  14. 数学的帰納法必須
  15. 一般の分数型 aₙ₊₁=(paₙ+q)/(raₙ+s)・連立漸化式不要
  16. Σ k⁴ などの高次の和の公式不要

高校数学ノートの項目一覧 ・ 着眼点まとめ ・ ノート全体を開く(「理解した」のチェックと進み具合はノートに保存されます)