高校数学 公式・解法ノート
必須

増減表の書き方と極値

着眼点f'(x) を因数分解 → 符号を表に → 符号が「+→−」で極大、「−→+」で極小。

  1. f'(x) を求めて因数分解し、f'(x)=0 の x を出す
  2. 表に x,\ f'(x),\ f(x) の3段を作り、f'(x) の符号を書く(3次関数なら「x^3 の係数の符号」が右端の符号)
  3. 極値の y 座標を計算して書き込む
例題
1
f(x)=x^3-3x^2-9x+2 の極値を求めよ。
解答
f'(x)=3x^2-6x-9=3(x+1)(x-3)
増減:x<-1 で+、-1<x<3 で−、x>3 で+。
f(-1)=-1-3+9+2=7、f(3)=27-27-27+2=-25
答 極大値 7(x=-1)、極小値 -25(x=3)
2
f(x)=x^4-2x^2 の極値を求めよ。
解答
f'(x)=4x^3-4x=4x(x+1)(x-1)
符号:x<-1 で−、-1<x<0 で+、0<x<1 で−、x>1 で+。
答 極小値 -1(x=\pm1)、極大値 0(x=0)
注意f'(a)=0 でも符号が変わらなければ極値ではない(例:f(x)=x^3 の x=0)。

「微分法(数Ⅱ)」の項目

  1. 導関数の公式と計算必須
  2. 微分係数の定義と極限の変形差がつく
  3. 接線・法線の方程式必須
  4. 曲線外の点から引く接線(接点を t とおく)必須
  5. 共通接線差がつく
  6. 増減表の書き方と極値必須
  7. 極値をもつ条件・極値から係数を決める必須
  8. 3次関数のグラフをかく必須
  9. 極大値と極小値の差(3次関数の性質)差がつく
  10. 閉区間での最大・最小(端と極値を比べる)必須
  11. 図形・文章題の最大・最小差がつく
  12. 置き換えて3次関数にする(三角関数・指数など)差がつく
  13. 実数解の個数(定数を分離してグラフと直線の交点)必須
  14. 文字が分離できないとき:極大値と極小値の符号差がつく
  15. 不等式の証明(差をとって最小値 ≧0)必須
  16. 接線が3本引ける点の領域を図示する不要

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