高校数学 公式・解法ノート
必須

関数の極限:\frac00 と x\to-\infty

着眼点\frac00 は因数分解か有理化で原因の因数を約分。x\to-\infty は t=-x とおいて t\to\infty に直す。

  1. まず代入。値が出ればそれが答え。
  2. \frac00:(x-a) を約分する。
  3. x\to-\infty で根号:t=-x とおくと \sqrt{x^2}=|x|=t が安全に扱える。
例題
1
\displaystyle\lim_{x\to2}\frac{x^2-4}{x^2-3x+2} を求めよ。
解答
\frac{(x-2)(x+2)}{(x-2)(x-1)}=\frac{x+2}{x-1}\to\frac{4}{1}=4答え 4
2
\displaystyle\lim_{x\to-\infty}\left(\sqrt{x^2+x}+x\right) を求めよ。
解答
t=-x とおくと t\to\infty。\sqrt{t^2-t}-t=\frac{-t}{\sqrt{t^2-t}+t}=\frac{-1}{\sqrt{1-\frac1t}+1}\to-\frac12答え -\dfrac12
注意x<0 で \sqrt{x^2}=x としてしまうミスが多い(正しくは -x)。置き換えればこのミスが消える。

「極限」の項目

  1. 不定形 ∞/∞・∞-∞ の崩し方必須
  2. rⁿ の極限と場合分け必須
  3. はさみうちの原理必須
  4. 漸化式で決まる数列の極限差がつく
  5. 無限等比級数必須
  6. 部分和を求めてから極限(部分分数分解)必須
  7. 級数のかっこの付け外し・項の並べ替え不要
  8. 関数の極限:0/0 と x→-∞必須
  9. 極限値から係数を決める差がつく
  10. limₓ→₀(sin x)/x=1必須
  11. e に関する極限必須
  12. 片側極限と「極限が存在しない」差がつく
  13. 関数の連続性差がつく
  14. 中間値の定理差がつく
  15. ε-N 論法による極限の定義不要

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