高校数学 公式・解法ノート
必須

定積分の計算と偶関数・奇関数

着眼点[F(x)]_a^b=F(b)-F(a)。区間が -a から a なら、奇数次は消えて偶数次は2倍。

\int_a^b f(x)dx=\Big[F(x)\Big]_a^b=F(b)-F(a) \int_{-a}^{a}x^{\text{偶数}}dx=2\int_0^a x^{\text{偶数}}dx,\qquad \int_{-a}^{a}x^{\text{奇数}}dx=0 \int_a^b f(x)dx+\int_b^c f(x)dx=\int_a^c f(x)dx,\qquad \int_a^a f(x)dx=0
例題
1
\int_1^3(x^2-2x+3)dx を計算せよ。
解答
\Big[\frac{x^3}{3}-x^2+3x\Big]_1^3=(9-9+9)-\Big(\frac13-1+3\Big)=9-\frac73答 \frac{20}{3}
2
\int_{-2}^{2}(x^3+3x^2-x+1)dx を計算せよ。
解答
奇数次 x^3,\ -x は消える。 2\int_0^2(3x^2+1)dx=2\Big[x^3+x\Big]_0^2=2\cdot10答 20
注意F(b)-F(a) の引き算でカッコを付け忘れ、符号を誤るのが最多のミス。下端の値は必ずカッコでくくる。
確認問題
1
\int_0^2(x+1)^2dx
答え
\Big[\frac{(x+1)^3}{3}\Big]_0^2=\frac{27-1}{3}=\frac{26}{3}

「積分法(数Ⅱ)」の項目

  1. 不定積分(f'(x) から f(x) を求める)必須
  2. 定積分の計算と偶関数・奇関数必須
  3. 絶対値のついた定積分必須
  4. 文字を含む定積分の最小値差がつく
  5. 面積は「上の式−下の式」を積分必須
  6. 1/6公式(放物線と直線・放物線どうし)必須
  7. 放物線と接線(1/3公式)差がつく
  8. 3次関数と接線(1/12公式)差がつく
  9. 面積を2等分する直線差がつく
  10. 上端・下端が定数 → 定数 k とおく必須
  11. 上端が x → 微分する・x=a を代入する必須
  12. 積分の中に x がある ∫₀ˣ(x-t)f(t)dt差がつく
  13. F(x)=∫ₐˣ f(t)dt の極値・最大最小差がつく
  14. 面積の証明問題(1/6公式を自分で示す・面積が一定を示す)必須
  15. 1/30公式(4次関数と2点で接する直線)不要

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