高校数学 公式・解法ノート
必須

絶対値のついた定積分

着眼点中身の符号が変わる点で区間を分け、絶対値を外してから積分する。グラフを描けば「x軸より下を折り返した面積」。

例題
1
\int_0^3|x^2-2x|dx を計算せよ。
解答
x^2-2x=x(x-2) は 0\le x\le2 で \le0、2\le x\le3 で \ge0。 \int_0^2(2x-x^2)dx+\int_2^3(x^2-2x)dx 前半 =\Big[x^2-\frac{x^3}{3}\Big]_0^2=4-\frac83=\frac43
後半 =\Big[\frac{x^3}{3}-x^2\Big]_2^3=0-\Big(\frac83-4\Big)=\frac43
答 \frac{8}{3}
注意\left|\int f(x)dx\right| と \int|f(x)|dx は別物。積分してから絶対値をとってはいけない。

「積分法(数Ⅱ)」の項目

  1. 不定積分(f'(x) から f(x) を求める)必須
  2. 定積分の計算と偶関数・奇関数必須
  3. 絶対値のついた定積分必須
  4. 文字を含む定積分の最小値差がつく
  5. 面積は「上の式−下の式」を積分必須
  6. 1/6公式(放物線と直線・放物線どうし)必須
  7. 放物線と接線(1/3公式)差がつく
  8. 3次関数と接線(1/12公式)差がつく
  9. 面積を2等分する直線差がつく
  10. 上端・下端が定数 → 定数 k とおく必須
  11. 上端が x → 微分する・x=a を代入する必須
  12. 積分の中に x がある ∫₀ˣ(x-t)f(t)dt差がつく
  13. F(x)=∫ₐˣ f(t)dt の極値・最大最小差がつく
  14. 面積の証明問題(1/6公式を自分で示す・面積が一定を示す)必須
  15. 1/30公式(4次関数と2点で接する直線)不要

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