高校数学 公式・解法ノート
差がつく

終点の存在範囲(s\vec a+t\vec b の係数条件)

着眼点条件式を「右辺 = 1」の形に割り、係数の和が1になるようにベクトルを作り直す。

条件点Pの存在範囲
s+t=1直線AB
s+t=1,\ s\ge0,\ t\ge0線分AB
s+t\le1,\ s\ge0,\ t\ge0\triangle\mathrm{OAB} の周と内部
0\le s\le1,\ 0\le t\le1OA, OBを2辺とする平行四辺形の周と内部
例題
1
\overrightarrow{\mathrm{OP}}=s\vec a+t\vec b で s+t\le1,\ s\ge0,\ t\ge0 のとき、点Pの存在範囲を答えよ。
解答
表のとおり、\triangle\mathrm{OAB} の周と内部。
2
\overrightarrow{\mathrm{OP}}=s\vec a+t\vec b で s+2t=2,\ s\ge0,\ t\ge0 のとき、点Pの存在範囲を答えよ。
解答
両辺を2で割ると \frac s2+t=1。\overrightarrow{\mathrm{OP}}=\frac s2\,(2\vec a)+t\,\vec bs'=\frac s2,\ t'=t とおくと s'+t'=1,\ s'\ge0,\ t'\ge0。
答え:\overrightarrow{\mathrm{OA'}}=2\vec a となる点A'と点Bを結ぶ線分A'B

「ベクトル」の項目

  1. 成分・大きさ・平行条件必須
  2. 内積の定義と成分表示・なす角必須
  3. 垂直条件必須
  4. 三角形の面積必須
  5. 内分点・外分点・重心必須
  6. 交点の位置ベクトル(2通りに表して係数比較)必須
  7. 内積で長さ・角を求める(| |² を展開)必須
  8. 垂線の足の位置ベクトル差がつく
  9. 終点の存在範囲(s a+t b の係数条件)差がつく
  10. ベクトル方程式(直線・円)差がつく
  11. 空間ベクトルの成分・内積必須
  12. 4点が同一平面上・直線と平面の交点差がつく
  13. 空間の直線・球面差がつく
  14. 平面の方程式・点と平面の距離不要

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