高校数学 公式・解法ノート
差がつく

円に内接する四角形

着眼点対角の和が 180^\circ なので \cos C=-\cos A、\sin C=\sin A。対角線を2つの三角形の余弦定理で2通りに表して等式を作る。

例題
1
円に内接する四角形 ABCD で AB=2,\ BC=3,\ CD=1,\ DA=2 のとき、\cos A、対角線 BD、面積 S を求めよ。
解答
\triangle ABD と \triangle CBD で余弦定理。C=180^\circ-A より \cos C=-\cos A。BD^2=4+4-8\cos A=9+1+6\cos A-14\cos A=2 → \cos A=-\dfrac17。BD^2=8+\frac87=\frac{64}7,\qquad BD=\frac{8}{\sqrt7}=\frac{8\sqrt7}7\sin A=\sin C=\sqrt{1-\frac1{49}}=\dfrac{4\sqrt3}7。S=\frac12\cdot2\cdot2\sin A+\frac12\cdot3\cdot1\sin C=\frac72\cdot\frac{4\sqrt3}7=2\sqrt3
注意角 A をはさむ2辺は AB,AD、角 C をはさむ2辺は CB,CD。組を間違えないよう図に書き込む。

「図形と計量」の項目

  1. 三角比の定義と有名角の値必須
  2. 相互関係(1つ分かれば残りが出る)必須
  3. 三角比を含む方程式・不等式必須
  4. sinθ+cosθ の値から式の値差がつく
  5. 正弦定理必須
  6. 余弦定理必須
  7. 正弦定理と余弦定理の使い分け必須
  8. 三角形が2つできる場合差がつく
  9. 三角形の形状決定差がつく
  10. 三角形の面積と内接円必須
  11. 角の二等分線の長さ(面積を分ける)差がつく
  12. 円に内接する四角形差がつく
  13. 空間図形の計量必須
  14. ヘロンの公式不要

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