高校数学 公式・解法ノート
差がつく

三角形が2つできる場合

着眼点2辺と「間でない角」が与えられると、三角形が2通りありうる。余弦定理で二次方程式を立てると両方自然に出る。

例題
1
\triangle ABC で a=2,\ c=\sqrt6,\ A=45^\circ のとき b を求めよ。
解答
余弦定理 a^2=b^2+c^2-2bc\cos A より 4=b^2+6-2\sqrt6\,b\cdot\frac{\sqrt2}2=b^2-2\sqrt3\,b+6b^2-2\sqrt3\,b+2=0,\qquad b=\sqrt3\pm1どちらも正なので b=\sqrt3+1,\ \sqrt3-1 の2通り。
(正弦定理で確認: \sin C=\dfrac{c\sin A}{a}=\dfrac{\sqrt3}2 で C=60^\circ,120^\circ の2通り)
注意正弦定理で \sin C から角を出すと鈍角の解を落としやすい。両方が三角形になるか(角の和 <180^\circ)を確認する。

「図形と計量」の項目

  1. 三角比の定義と有名角の値必須
  2. 相互関係(1つ分かれば残りが出る)必須
  3. 三角比を含む方程式・不等式必須
  4. sinθ+cosθ の値から式の値差がつく
  5. 正弦定理必須
  6. 余弦定理必須
  7. 正弦定理と余弦定理の使い分け必須
  8. 三角形が2つできる場合差がつく
  9. 三角形の形状決定差がつく
  10. 三角形の面積と内接円必須
  11. 角の二等分線の長さ(面積を分ける)差がつく
  12. 円に内接する四角形差がつく
  13. 空間図形の計量必須
  14. ヘロンの公式不要

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