高校数学 公式・解法ノート
必須

平方完成と頂点

着眼点すべての出発点。x^2 の係数でくくり、x の係数の半分の2乗を足して引く。

y=ax^2+bx+c=a\left(x+\frac{b}{2a}\right)^2-\frac{b^2-4ac}{4a}

頂点 \left(-\dfrac{b}{2a},\ -\dfrac{b^2-4ac}{4a}\right)、軸 x=-\dfrac{b}{2a}。a>0 で下に凸、a<0 で上に凸。

例題
1
y=2x^2-8x+5 の頂点を求めよ。
解答
2(x^2-4x)+5=2\{(x-2)^2-4\}+5=2(x-2)^2-3頂点 (2,\ -3)。
2
y=-x^2+3x+1 の頂点を求めよ。
解答
-(x^2-3x)+1=-\left\{\left(x-\tfrac32\right)^2-\tfrac94\right\}+1=-\left(x-\tfrac32\right)^2+\tfrac{13}{4}頂点 \left(\tfrac32,\ \tfrac{13}4\right)。(検算: x=\tfrac32 を代入すると -\tfrac94+\tfrac92+1=\tfrac{13}4)
ポイント検算は「頂点の x 座標を元の式に代入して y 座標が合うか」。
注意くくり出した係数を、引いた定数にも掛け忘れる(上の例1で 2\times(-4) を忘れる)ミスが最多。
確認問題
1
y=3x^2+6x-1 の頂点は。
答え
3(x+1)^2-4 より (-1,\ -4)

「二次関数」の項目

  1. 平方完成と頂点必須
  2. 二次関数の決定(3つの型)必須
  3. 平行移動・対称移動差がつく
  4. 係数の符号とグラフ差がつく
  5. 定義域つきの最大・最小必須
  6. 軸が動くときの場合分け必須
  7. 定義域が動くときの最大・最小差がつく
  8. 条件つき・置き換えの最大最小差がつく
  9. 2変数の二次式の最小(平方完成2回)不要
  10. 判別式と共有点の個数必須
  11. 二次不等式必須
  12. 「すべての x で成り立つ」条件必須
  13. 解の配置(判別式・軸・端点)差がつく

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