高校数学 公式・解法ノート
差がつく

定義域が動くときの最大・最小

着眼点今度は軸が固定で、定義域 a\le x\le a+1 が動く。定義域を左から右へスライドさせて考える。

例題
1
f(x)=x^2-2x\ (a\le x\le a+1) の最小値を求めよ。
解答
f(x)=(x-1)^2-1、軸 x=1 は固定。
a+1<1(a<0): 定義域が軸より左 → 最小値 f(a+1)=(a+1)^2-2(a+1)=a^2-1
a\le1\le a+1(0\le a\le1): 最小値 -1
a>1: 定義域が軸より右 → 最小値 f(a)=a^2-2a
(境目 a=0 で -1、a=1 で -1 と一致)
ポイント最大値なら、定義域の中央 a+\tfrac12 と軸 1 を比べる2通り。

「二次関数」の項目

  1. 平方完成と頂点必須
  2. 二次関数の決定(3つの型)必須
  3. 平行移動・対称移動差がつく
  4. 係数の符号とグラフ差がつく
  5. 定義域つきの最大・最小必須
  6. 軸が動くときの場合分け必須
  7. 定義域が動くときの最大・最小差がつく
  8. 条件つき・置き換えの最大最小差がつく
  9. 2変数の二次式の最小(平方完成2回)不要
  10. 判別式と共有点の個数必須
  11. 二次不等式必須
  12. 「すべての x で成り立つ」条件必須
  13. 解の配置(判別式・軸・端点)差がつく

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