高校数学 公式・解法ノート
必須

\sqrt{a^2}=|a| と場合分け

着眼点\sqrt{a^2} は a ではなく |a|。中身の符号が変わる点で区切って場合分けする。

\sqrt{a^2}=|a|=\begin{cases}a & (a\ge0)\\ -a & (a<0)\end{cases}
例題
1
a=-3 のとき \sqrt{a^2} を求めよ。
解答
\sqrt{9}=3=|a|=-a。a のままだと -3 になり誤り。
2
P=\sqrt{x^2-4x+4}+\sqrt{x^2+2x+1} を x の範囲で場合分けして簡単にせよ。
解答
P=|x-2|+|x+1|。区切りは x=-1,\ 2。
x<-1: P=-(x-2)-(x+1)=-2x+1
-1\le x<2: P=-(x-2)+(x+1)=3
x\ge2: P=(x-2)+(x+1)=2x-1
(検算: x=0 で 2+1=3、x=3 で 1+4=5=2\cdot3-1)
注意中身を2乗の形((x-2)^2 など)に直してから |\ | を付ける。直さないまま外すミスが多い。

「数と式」の項目

  1. 乗法公式と展開の工夫必須
  2. たすき掛けの因数分解必須
  3. 次数の最も低い文字で整理する差がつく
  4. 対称式は和と積で表す差がつく
  5. a³+b³+c³-3abc の因数分解不要
  6. 分母の有理化必須
  7. √(a²)=|a| と場合分け必須
  8. 整数部分と小数部分必須
  9. 二重根号を外す差がつく
  10. 絶対値を含む方程式・不等式必須
  11. 一次不等式と整数解必須
  12. 集合の要素の個数とド・モルガン必須
  13. 必要条件・十分条件必須
  14. 対偶と背理法差がつく

高校数学ノートの項目一覧 ・ 着眼点まとめ ・ ノート全体を開く(「理解した」のチェックと進み具合はノートに保存されます)