高校数学 公式・解法ノート
差がつく

次数の最も低い文字で整理する

着眼点文字が多くて手が止まったら、次数が一番低い文字について整理する。1次の文字があれば一気に共通因数が見える。

例題
1
x^2+xy-3x-2y+2 を因数分解せよ。
解答
y について1次なので y で整理する。y(x-2)+(x^2-3x+2)=y(x-2)+(x-1)(x-2)=(x-2)(x+y-1)
2
a^2(b-c)+b^2(c-a)+c^2(a-b) を因数分解せよ。
解答
すべて2次なので a について整理する。(b-c)a^2-(b^2-c^2)a+(b^2c-bc^2)=(b-c)\{a^2-(b+c)a+bc\}=(b-c)(a-b)(a-c)輪環の順にそろえて -(a-b)(b-c)(c-a)。
(検算: a=0,b=1,c=2 で元の式 =0+2-4=-2、答え =-(-1)(-1)(2)=-2)
注意答えを (a-b)(b-c)(c-a) の形にそろえるときの符号に注意。a-c=-(c-a)。

「数と式」の項目

  1. 乗法公式と展開の工夫必須
  2. たすき掛けの因数分解必須
  3. 次数の最も低い文字で整理する差がつく
  4. 対称式は和と積で表す差がつく
  5. a³+b³+c³-3abc の因数分解不要
  6. 分母の有理化必須
  7. √(a²)=|a| と場合分け必須
  8. 整数部分と小数部分必須
  9. 二重根号を外す差がつく
  10. 絶対値を含む方程式・不等式必須
  11. 一次不等式と整数解必須
  12. 集合の要素の個数とド・モルガン必須
  13. 必要条件・十分条件必須
  14. 対偶と背理法差がつく

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