高校数学 公式・解法ノート
必須

分母の有理化

着眼点分母が \sqrt a\pm\sqrt b なら符号を変えたものを掛ける。項が3つなら2つを1組にして2回に分ける。

\frac{1}{\sqrt a-\sqrt b}=\frac{\sqrt a+\sqrt b}{a-b}
例題
1
\dfrac{1}{\sqrt5-\sqrt3} の分母を有理化せよ。
解答
\frac{\sqrt5+\sqrt3}{(\sqrt5-\sqrt3)(\sqrt5+\sqrt3)}=\frac{\sqrt5+\sqrt3}{2}
2
\dfrac{1}{1+\sqrt2+\sqrt3} の分母を有理化せよ。
解答
(1+\sqrt2)+\sqrt3 とみて (1+\sqrt2)-\sqrt3 を掛ける。\text{分母}=(1+\sqrt2)^2-3=2\sqrt2\frac{1+\sqrt2-\sqrt3}{2\sqrt2}=\frac{\sqrt2+2-\sqrt6}{4}(数値: どちらも約 0.2412)
注意分子にも同じものを掛け忘れない。最後に約分できるか確認する。
確認問題
1
\dfrac{\sqrt3}{2-\sqrt3} を有理化せよ。
答え
\sqrt3(2+\sqrt3)=2\sqrt3+3(分母は 4-3=1)

「数と式」の項目

  1. 乗法公式と展開の工夫必須
  2. たすき掛けの因数分解必須
  3. 次数の最も低い文字で整理する差がつく
  4. 対称式は和と積で表す差がつく
  5. a³+b³+c³-3abc の因数分解不要
  6. 分母の有理化必須
  7. √(a²)=|a| と場合分け必須
  8. 整数部分と小数部分必須
  9. 二重根号を外す差がつく
  10. 絶対値を含む方程式・不等式必須
  11. 一次不等式と整数解必須
  12. 集合の要素の個数とド・モルガン必須
  13. 必要条件・十分条件必須
  14. 対偶と背理法差がつく

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