高校数学 公式・解法ノート
必須

整数部分と小数部分

着眼点「小数部分」は (\text{元の数})-(\text{整数部分}) という式で表す。0.414… のように書かない。

n\le x<n+1 となる整数 n が整数部分。小数部分は x-n(0\le x-n<1)。

例題
1
\sqrt7 の整数部分 a と小数部分 b を求めよ。
解答
4<7<9 より 2<\sqrt7<3。a=2,\ b=\sqrt7-2。
2
\dfrac{1}{\sqrt3-1} の小数部分を b とするとき、b^2+b の値を求めよ。
解答
有理化して \dfrac{\sqrt3+1}{2}。1.7<\sqrt3<1.8 より 1.35<\dfrac{\sqrt3+1}2<1.4 なので整数部分は 1。b=\frac{\sqrt3+1}{2}-1=\frac{\sqrt3-1}{2}b^2=\frac{4-2\sqrt3}{4}=\frac{2-\sqrt3}{2},\quad b^2+b=\frac{2-\sqrt3+\sqrt3-1}{2}=\frac12
ポイント整数部分は「2乗してはさむ」。\sqrt3\fallingdotseq1.73,\ \sqrt5\fallingdotseq2.24 は覚えておく。

「数と式」の項目

  1. 乗法公式と展開の工夫必須
  2. たすき掛けの因数分解必須
  3. 次数の最も低い文字で整理する差がつく
  4. 対称式は和と積で表す差がつく
  5. a³+b³+c³-3abc の因数分解不要
  6. 分母の有理化必須
  7. √(a²)=|a| と場合分け必須
  8. 整数部分と小数部分必須
  9. 二重根号を外す差がつく
  10. 絶対値を含む方程式・不等式必須
  11. 一次不等式と整数解必須
  12. 集合の要素の個数とド・モルガン必須
  13. 必要条件・十分条件必須
  14. 対偶と背理法差がつく

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