高校数学 公式・解法ノート
不要

母比率の推定・検定

着眼点標本比率 R を使い、標準偏差を \sqrt{\dfrac{R(1-R)}{n}} として母平均の推定と同じ形で区間を作る。

\left[\ R-1.96\sqrt{\frac{R(1-R)}{n}},\ \ R+1.96\sqrt{\frac{R(1-R)}{n}}\ \right]
例題
1
400人に調査したら160人が「好き」と答えた。「好き」と答える母比率を信頼度95%で推定せよ(小数第3位まで)。
解答
R=\frac{160}{400}=0.4。\sqrt{\frac{0.4\times0.6}{400}}=\sqrt{0.0006}\approx0.02451.96\times0.0245\approx0.048。答え [\,0.352,\ 0.448\,]
ポイント後回しでよい理由:母平均の推定の型を覚えれば、標準偏差の式を差し替えるだけで解ける。例外:共通テストで統計を選ぶ人は一度は手を動かしておく。

「統計的な推測」の項目

  1. 確率分布と期待値 E(X)必須
  2. 分散 V(X) と標準偏差 σ(X)必須
  3. aX+b の期待値・分散必須
  4. 和の期待値・独立な確率変数の分散差がつく
  5. 二項分布 B(n, p)必須
  6. 正規分布と標準化(正規分布表の引き方)必須
  7. 二項分布の正規分布による近似必須
  8. 標本平均の分布必須
  9. 母平均の推定(信頼度95%)差がつく
  10. 仮説検定(二項分布の正規近似・両側検定)差がつく
  11. 母比率の推定・検定不要
  12. 連続型確率変数と確率密度関数不要
  13. 大数の法則不要

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