高校数学 公式・解法ノート
必須

正規分布と標準化(正規分布表の引き方)

着眼点N(m,\,\sigma^2) は必ず Z=\dfrac{X-m}{\sigma} で標準化してから表を引く。表は「0から z まで」の面積。

X \sim N(m,\,\sigma^2) \ \Longrightarrow\ Z=\frac{X-m}{\sigma}\sim N(0,\,1)

よく使う値 p(z)=P(0\le Z\le z):

z0.511.51.9622.58
p(z)0.19150.34130.43320.47500.47720.4951
例題
1
X が N(50,\,10^2) に従うとき、P(40\le X\le70) を求めよ。
解答
Z=\frac{X-50}{10}。X=40\to Z=-1、X=70\to Z=2。P(-1\le Z\le2)=p(1)+p(2)=0.3413+0.4772=0.8185
2
X が N(50,\,10^2) に従うとき、P(X\ge65) を求めよ。
解答
X=65\to Z=1.5。P(Z\ge1.5)=0.5-p(1.5)=0.5-0.4332=0.0668
ポイント必ずベル型の図を描き、求める部分に斜線を引いてから「0.5から引く/足す」を決める。
注意分散 \sigma^2 と標準偏差 \sigma の取り違え。N(50,\,100) なら割るのは10。

「統計的な推測」の項目

  1. 確率分布と期待値 E(X)必須
  2. 分散 V(X) と標準偏差 σ(X)必須
  3. aX+b の期待値・分散必須
  4. 和の期待値・独立な確率変数の分散差がつく
  5. 二項分布 B(n, p)必須
  6. 正規分布と標準化(正規分布表の引き方)必須
  7. 二項分布の正規分布による近似必須
  8. 標本平均の分布必須
  9. 母平均の推定(信頼度95%)差がつく
  10. 仮説検定(二項分布の正規近似・両側検定)差がつく
  11. 母比率の推定・検定不要
  12. 連続型確率変数と確率密度関数不要
  13. 大数の法則不要

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