高校数学 公式・解法ノート
必須

円周角・円に内接する四角形

着眼点同じ弧に対する円周角は等しい。内接四角形は対角の和 180^\circ、外角=内対角。

  • 円周角は中心角の半分。直径に対する円周角は 90^\circ
  • 四角形が円に内接 ⇔ 対角の和が 180^\circ ⇔ 1つの外角がその内対角に等しい
  • 2点 C, D が直線 AB の同じ側にあり \angle ACB=\angle ADB ⇒ A, B, C, D は同一円周上
例題
1
円に内接する四角形 ABCD で \angle A=100^\circ のとき、\angle C と、頂点 C における外角を求めよ。
解答
対角の和が 180^\circ より \angle C=80^\circ。外角は 180^\circ-80^\circ=100^\circ(内対角 \angle A に等しい)。
答 80^\circ,\ 100^\circ
2
円に内接する四角形 ABCD で \angle ABD=30^\circ,\ \angle DBC=45^\circ,\ \angle BDC=60^\circ のとき、\angle BAD と \angle ADB を求めよ。
解答
\triangle BCD で \angle BCD=180^\circ-45^\circ-60^\circ=75^\circ。
対角の和より \angle BAD=180^\circ-75^\circ=105^\circ。
\triangle ABD で \angle ADB=180^\circ-105^\circ-30^\circ=45^\circ。
(検算:弧ABの円周角で \angle ADB=\angle ACB=\angle BCD-\angle ACD=75^\circ-30^\circ=45^\circ。\angle ACD=\angle ABD は弧ADの円周角)
答 105^\circ,\ 45^\circ
注意「同じ弧」かどうかは、角の両端の2点が同じかで確かめる。弧の反対側の円周角は 180^\circ- になる。

「図形の性質」の項目

  1. 三角形の五心(重心・内心・外心・垂心)必須
  2. 角の二等分線と比必須
  3. チェバの定理必須
  4. メネラウスの定理必須
  5. 面積比(高さ共通・角共通)必須
  6. 三角形の成立条件・辺と角の大小差がつく
  7. 円周角・円に内接する四角形必須
  8. 接弦定理と接線の長さ必須
  9. 方べきの定理必須
  10. 2円の位置関係と共通接線の長さ差がつく
  11. トレミーの定理不要
  12. 多面体(オイラーの多面体定理)差がつく
  13. 作図(長さ √a など)不要

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