高校数学 公式・解法ノート
必須

t=a^x と置いて2次方程式・不等式に

着眼点4^x と 2^x が混ざっていたら t=2^x。置いた瞬間に「t>0」と書く。

4^x=(2^x)^2=t^2、2^{x+1}=2t、2^{-x}=\frac{1}{t}。

2次方程式の解のうち t\le 0 のものは捨てる。

例題
1
方程式 4^x-3\cdot 2^{x+1}+8=0 を解け。
解答
t=2^x\ (t>0) とおくと t^2-6t+8=0、(t-2)(t-4)=0。
t=2,4(どちらも t>0 を満たす)。2^x=2 より x=1、2^x=4 より x=2。
答 x=1,2
2
不等式 9^x-4\cdot 3^x+3<0 を解け。
解答
t=3^x\ (t>0) とおくと t^2-4t+3<0、(t-1)(t-3)<0 より 1<t<3。
3^0<3^x<3^1、底 3>1 なので
答 0<x<1
注意t>0 を書き忘れると、負の解 t から存在しない x を作ってしまう。
確認問題
1
4^x-2^x-2=0
答え
t^2-t-2=0、t=2,-1。t>0 より t=2、x=1

「指数・対数関数」の項目

  1. 指数法則と累乗根必須
  2. 累乗・累乗根の大小比較必須
  3. 指数方程式・不等式(底をそろえる)必須
  4. t=aˣ と置いて2次方程式・不等式に必須
  5. aˣ+a⁻ˣ を置き換える最大・最小差がつく
  6. 底が文字のときは a>1 と 0<a<1 で場合分け差がつく
  7. 対数の定義・性質・底の変換必須
  8. 対数方程式・不等式(真数条件が先)必須
  9. t=logₐ x と置く最大・最小差がつく
  10. aˣ=bʸ=cᶻ 型は全体の対数をとる差がつく
  11. 桁数・最高位の数字・小数第何位必須
  12. 「初めて〜を超える n」を常用対数で差がつく
  13. 常用対数の値そのものを評価する証明不要

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