高校数学 公式・解法ノート
差がつく

底が文字のときは a>1 と 0<a<1 で場合分け

着眼点底が文字なら、不等式の向きが決まらない。必ず2通りに分けて答える。

例題
1
a>0,\ a\ne 1 とする。不等式 a^{2x-1}<a^{x+2} を解け。
解答
a>1 のとき:2x-1<x+2 より x<3。
0<a<1 のとき:向きが逆で 2x-1>x+2 より x>3。
答 a>1 なら x<3、0<a<1 なら x>3
2
a>0,\ a\ne 1 とする。不等式 \log_a(x-1)<\log_a(5-x) を解け。
解答
真数条件:x>1 かつ x<5 より 1<x<5。
a>1 のとき:x-1<5-x より x<3。条件と合わせて 1<x<3。
0<a<1 のとき:x-1>5-x より x>3。条件と合わせて 3<x<5。
答 a>1 なら 1<x<3、0<a<1 なら 3<x<5

「指数・対数関数」の項目

  1. 指数法則と累乗根必須
  2. 累乗・累乗根の大小比較必須
  3. 指数方程式・不等式(底をそろえる)必須
  4. t=aˣ と置いて2次方程式・不等式に必須
  5. aˣ+a⁻ˣ を置き換える最大・最小差がつく
  6. 底が文字のときは a>1 と 0<a<1 で場合分け差がつく
  7. 対数の定義・性質・底の変換必須
  8. 対数方程式・不等式(真数条件が先)必須
  9. t=logₐ x と置く最大・最小差がつく
  10. aˣ=bʸ=cᶻ 型は全体の対数をとる差がつく
  11. 桁数・最高位の数字・小数第何位必須
  12. 「初めて〜を超える n」を常用対数で差がつく
  13. 常用対数の値そのものを評価する証明不要

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