高校数学 公式・解法ノート
差がつく

a^x=b^y=c^z 型は全体の対数をとる

着眼点「=k」とおいて各辺の対数をとり、x,y,z を \log で表してから代入する。

例題
1
2^x=3^y=6^z\ (xyz\ne 0) のとき、\frac{1}{x}+\frac{1}{y}=\frac{1}{z} を示せ。
解答
2^x=3^y=6^z=k とおく。xyz\ne0 より k\ne1、また k>0。
常用対数をとると x\log_{10}2=y\log_{10}3=z\log_{10}6=\log_{10}k\ (\ne 0)。
\frac{1}{x}+\frac{1}{y}=\frac{\log_{10}2+\log_{10}3}{\log_{10}k}=\frac{\log_{10}6}{\log_{10}k}=\frac{1}{z} (証明終)
確認問題
1
2^x=5^y=100 のとき \frac{1}{x}+\frac{1}{y}
答え
x=\frac{2}{\log_{10}2}、y=\frac{2}{\log_{10}5} より \frac{\log_{10}2+\log_{10}5}{2}=\frac{1}{2}

「指数・対数関数」の項目

  1. 指数法則と累乗根必須
  2. 累乗・累乗根の大小比較必須
  3. 指数方程式・不等式(底をそろえる)必須
  4. t=aˣ と置いて2次方程式・不等式に必須
  5. aˣ+a⁻ˣ を置き換える最大・最小差がつく
  6. 底が文字のときは a>1 と 0<a<1 で場合分け差がつく
  7. 対数の定義・性質・底の変換必須
  8. 対数方程式・不等式(真数条件が先)必須
  9. t=logₐ x と置く最大・最小差がつく
  10. aˣ=bʸ=cᶻ 型は全体の対数をとる差がつく
  11. 桁数・最高位の数字・小数第何位必須
  12. 「初めて〜を超える n」を常用対数で差がつく
  13. 常用対数の値そのものを評価する証明不要

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