高校数学 公式・解法ノート
必須

指数方程式・不等式(底をそろえる)

着眼点両辺を同じ底の累乗にして、指数どうしを比べる。底が1より小さいときは不等号の向きが逆。

a^p=a^q \iff p=q a>1:\ a^p<a^q \iff p<q \qquad 0<a<1:\ a^p<a^q \iff p>q
例題
1
方程式 8^x=4^{x+1} を解け。
解答
2^{3x}=2^{2(x+1)} より 3x=2x+2。
答 x=2
2
不等式 \left(\frac{1}{3}\right)^{x}>9 を解け。
解答
3^{-x}>3^{2}。底 3>1 なので -x>2。
答 x<-2
(底 \frac{1}{3} のまま解くなら \left(\frac{1}{3}\right)^x>\left(\frac{1}{3}\right)^{-2} より x<-2。向きが逆になる。)
ポイント迷ったら底を1より大きい数(2、3など)にそろえると、不等号の向きを変えずに済む。
確認問題
1
2^{x+1}=\frac{1}{8}
答え
2^{x+1}=2^{-3} より x=-4
2
\left(\frac{1}{2}\right)^{x-1}\le 4
答え
2^{1-x}\le 2^2 より 1-x\le 2、x\ge -1

「指数・対数関数」の項目

  1. 指数法則と累乗根必須
  2. 累乗・累乗根の大小比較必須
  3. 指数方程式・不等式(底をそろえる)必須
  4. t=aˣ と置いて2次方程式・不等式に必須
  5. aˣ+a⁻ˣ を置き換える最大・最小差がつく
  6. 底が文字のときは a>1 と 0<a<1 で場合分け差がつく
  7. 対数の定義・性質・底の変換必須
  8. 対数方程式・不等式(真数条件が先)必須
  9. t=logₐ x と置く最大・最小差がつく
  10. aˣ=bʸ=cᶻ 型は全体の対数をとる差がつく
  11. 桁数・最高位の数字・小数第何位必須
  12. 「初めて〜を超える n」を常用対数で差がつく
  13. 常用対数の値そのものを評価する証明不要

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