高校数学 公式・解法ノート
必須

条件つき等式の証明

着眼点条件式で文字を1つ消す。比例式は =k とおく。

  • a+b+c=0 型: c=-a-b を代入して両辺を同じ式にする
  • \dfrac{a}{b}=\dfrac{c}{d} 型: =k とおき a=bk,\ c=dk を代入
例題
1
a+b+c=0 のとき、a^2-bc=b^2-ca を証明せよ。
解答
c=-a-b を代入する。
左辺 =a^2+b(a+b)=a^2+ab+b^2
右辺 =b^2+a(a+b)=a^2+ab+b^2
よって 左辺=右辺(証明終)
2
\dfrac{a}{b}=\dfrac{c}{d} のとき、\dfrac{a^2+c^2}{b^2+d^2}=\dfrac{ac}{bd} を証明せよ。
解答
\dfrac{a}{b}=\dfrac{c}{d}=k とおくと a=bk,\ c=dk
左辺 =\dfrac{k^2(b^2+d^2)}{b^2+d^2}=k^2
右辺 =\dfrac{bk\cdot dk}{bd}=k^2
よって 左辺=右辺(証明終)

「式と証明」の項目

  1. 二項定理と一般項必須
  2. 多項定理(3項の展開)差がつく
  3. 二項係数の和・余りへの応用差がつく
  4. 整式の割り算 A=BQ+R必須
  5. 分数式の計算(通分・部分分数)差がつく
  6. 剰余の定理必須
  7. 因数定理と3次式の因数分解必須
  8. 3次式・重解型で割った余り差がつく
  9. 恒等式の係数決定(係数比較・数値代入)必須
  10. 条件つき等式の証明必須
  11. 不等式の証明(差をとる・平方完成・2乗して比較)必須
  12. 相加平均と相乗平均の関係必須
  13. コーシー・シュワルツの不等式不要

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