高校数学 公式・解法ノート
差がつく

直線に関する対称点と折れ線の最短

着眼点対称点は「中点が直線上」「結ぶ線分が直線に垂直」の2式。折れ線の最短は片方を折り返して一直線に。

点 A の直線 \ell に関する対称点 B(p,q):

  1. AB の中点が \ell 上
  2. AB\perp\ell(傾きの積 -1)
例題
1
直線 \ell: x+2y-4=0 に関して、点 A(3,3) と対称な点 B を求めよ。
解答
B(p,q) とする。
垂直: \ell の傾き -\dfrac{1}{2} より \dfrac{q-3}{p-3}=2、q=2p-3
中点 \left(\dfrac{p+3}{2},\dfrac{q+3}{2}\right) が \ell 上: \dfrac{p+3}{2}+(q+3)-4=0、p+2q=-1
代入して p+4p-6=-1、p=1,\ q=-1
答 B(1,\ -1)(中点 (2,1) が \ell 上にある)
2
A(1,3),\ B(5,1) と x 軸上の点 P について、AP+PB の最小値とそのときの P を求めよ。
解答
A の x 軸に関する対称点 A'(1,-3)。AP=A'P より AP+PB=A'P+PB\ge A'B
A'B=\sqrt{4^2+4^2}=4\sqrt{2}
直線 A'B: 傾き 1、y=x-4。x 軸との交点 P(4,0)
答 最小値 4\sqrt{2}、P(4,0)(検算: AP=3\sqrt{2},\ PB=\sqrt{2})

「図形と方程式」の項目

  1. 2点間の距離・内分点・外分点・重心必須
  2. 直線の方程式と平行・垂直必須
  3. 点と直線の距離必須
  4. 直線に関する対称点と折れ線の最短差がつく
  5. 定点を通る直線・2直線の交点を通る直線差がつく
  6. 円の方程式(標準形・一般形)必須
  7. 円と直線の位置関係・弦の長さ必須
  8. 円の接線必須
  9. 2円の位置関係・共通弦差がつく
  10. 軌跡の求め方必須
  11. 不等式の表す領域必須
  12. 領域と最大最小(線形計画)差がつく
  13. 直線の通過領域不要

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