高校数学 公式・解法ノート
差がつく

領域と最大最小(線形計画)

着眼点求めたい式を =k とおき、その図形(直線・円)が領域と共有点をもつ範囲で k を動かす。

  1. 領域を図示し、頂点の座標を求める
  2. ax+by=k とおく(傾き -\dfrac{a}{b} の直線)
  3. 直線を平行移動し、領域と共有点をもつ範囲で k が最大・最小になる位置を探す(頂点か接点)
例題
1
x\ge0,\ y\ge0,\ x+2y\le8,\ 3x+y\le9 のとき、x+y の最大値を求めよ。
解答
頂点: (0,0),\ (3,0),\ (0,4) と x+2y=8,\ 3x+y=9 の交点 (2,3)
x+y=k(傾き -1)は、境界の傾き -\dfrac{1}{2} と -3 の間なので頂点 (2,3) を通るとき最大。
答 最大値 5(x=2,\ y=3)
2
x^2+y^2\le5 のとき、2x+y の最大値を求めよ。
解答
2x+y=k が円と共有点をもつ条件: \dfrac{|k|}{\sqrt{5}}\le\sqrt{5}、-5\le k\le5
接点は直線 y=\dfrac{x}{2} 上で (2,1)
答 最大値 5(x=2,\ y=1)
ポイント\dfrac{y}{x} や \dfrac{y-b}{x-a} の最大最小は「点 (a,b) と結ぶ直線の傾き」、x^2+y^2 は「原点からの距離の2乗」と読み替える。

「図形と方程式」の項目

  1. 2点間の距離・内分点・外分点・重心必須
  2. 直線の方程式と平行・垂直必須
  3. 点と直線の距離必須
  4. 直線に関する対称点と折れ線の最短差がつく
  5. 定点を通る直線・2直線の交点を通る直線差がつく
  6. 円の方程式(標準形・一般形)必須
  7. 円と直線の位置関係・弦の長さ必須
  8. 円の接線必須
  9. 2円の位置関係・共通弦差がつく
  10. 軌跡の求め方必須
  11. 不等式の表す領域必須
  12. 領域と最大最小(線形計画)差がつく
  13. 直線の通過領域不要

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