散布図と相関の読み取り
着眼点右上がり→正の相関、右下がり→負の相関。直線に近いほど |r| が1に近い。
- r が1に近い:強い正の相関/-1 に近い:強い負の相関/0に近い:直線的な相関はほとんどない
- 相関があっても因果関係があるとは限らない(第3の要因に注意)
- r は「直線的な」関係の強さ。放物線状に強い関係があっても r\approx0 になり得る
例題
1
散布図の点がほぼ右下がりの直線上に並んでいる。相関係数として最も近いものを選べ:-0.9,\ -0.3,\ 0.3,\ 0.9
解答
右下がりで直線に近いので強い負の相関。答 -0.9
2
「アイスの売上と水難事故の件数に正の相関がある。よってアイスを食べると水難事故が増える」という主張の問題点を述べよ。
解答
気温(夏)という第3の要因が両方を増やしている可能性があり、相関から因果は言えない。
ポイント共通テストでは「散布図に45°線(y=x)」が引かれ、「y>x の人数」を数えさせる形もある。線の上側か下側かで判断する。