高校数学 公式・解法ノート
必須

四分位数と四分位範囲

着眼点中央値でデータを前半・後半に分け、それぞれの中央値が Q_1,\ Q_3。個数が奇数なら中央値そのものはどちらにも入れない。

  1. 小さい順に並べ、中央値 Q_2 を求める
  2. Q_2 より下の半分の中央値が第1四分位数 Q_1、上の半分の中央値が第3四分位数 Q_3
\text{四分位範囲}=Q_3-Q_1,\qquad \text{四分位偏差}=\frac{Q_3-Q_1}{2}
例題
1
データ 2,3,5,6,8,10,11,13,15 の Q_1,\ Q_2,\ Q_3 と四分位範囲を求めよ。
解答
9個なので Q_2 は5番目の 8。
下半分 2,3,5,6 の中央値 Q_1=\dfrac{3+5}{2}=4。
上半分 10,11,13,15 の中央値 Q_3=\dfrac{11+13}{2}=12。
答 Q_1=4,\ Q_2=8,\ Q_3=12、四分位範囲 8
2
データ 1,4,4,6,7,9,10,12,15,18 の四分位範囲と四分位偏差を求めよ。
解答
10個なので Q_2=\dfrac{7+9}{2}=8。
下半分 1,4,4,6,7 の中央値 Q_1=4、上半分 9,10,12,15,18 の中央値 Q_3=12。
四分位範囲 12-4=8、四分位偏差 8\div 2=4。
答 四分位範囲8、四分位偏差4
注意個数が奇数のとき中央値を前半・後半の両方に入れてしまうミスに注意(教科書の定義では入れない)。

「データの分析」の項目

  1. 平均値・中央値・最頻値必須
  2. 四分位数と四分位範囲必須
  3. 箱ひげ図の読み取り必須
  4. 外れ値の基準差がつく
  5. 分散と標準偏差必須
  6. 変量の変換 y=ax+b必須
  7. 2つのグループを合わせた平均・分散差がつく
  8. 共分散と相関係数必須
  9. 散布図と相関の読み取り必須
  10. 変換したときの共分散・相関係数差がつく
  11. 仮説検定の考え方差がつく
  12. 標準化と偏差値不要

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