高校数学 公式・解法ノート
差がつく

変換したときの共分散・相関係数

着眼点相関係数は単位に依存しない。a,\ c の符号が同じなら不変、異なれば符号だけ反転。

u=ax+b,\ v=cy+d とすると

s_{uv}=ac\,s_{xy},\qquad r_{uv}=\frac{ac}{|ac|}\,r_{xy}
例題
1
x,\ y の共分散が6、相関係数が0.6である。u=2x+3,\ v=-y+5 の共分散と相関係数を求めよ。
解答
共分散 2\times(-1)\times6=-12。ac=-2 < 0 なので相関係数は符号が反転して -0.6。
答 共分散 -12、相関係数 -0.6
注意共分散は ac 倍で変わるのに、相関係数は(符号以外)変わらない。混同しやすい。

「データの分析」の項目

  1. 平均値・中央値・最頻値必須
  2. 四分位数と四分位範囲必須
  3. 箱ひげ図の読み取り必須
  4. 外れ値の基準差がつく
  5. 分散と標準偏差必須
  6. 変量の変換 y=ax+b必須
  7. 2つのグループを合わせた平均・分散差がつく
  8. 共分散と相関係数必須
  9. 散布図と相関の読み取り必須
  10. 変換したときの共分散・相関係数差がつく
  11. 仮説検定の考え方差がつく
  12. 標準化と偏差値不要

高校数学ノートの項目一覧 ・ 着眼点まとめ ・ ノート全体を開く(「理解した」のチェックと進み具合はノートに保存されます)