高校数学 公式・解法ノート
差がつく

解の符号(解と係数の関係で判定)

着眼点「2つの正の解」は判別式・和・積の3条件。「異符号」は積だけでよい。

条件必要十分条件
異なる2つの正の解D>0,\ \alpha+\beta>0,\ \alpha\beta>0
異なる2つの負の解D>0,\ \alpha+\beta<0,\ \alpha\beta>0
異符号の解\alpha\beta<0(このとき D>0 は自動的に成立)
例題
1
x^2-2mx+m+6=0 が異なる2つの正の解をもつような m の範囲を求めよ。
解答
\dfrac{D}{4}=m^2-m-6=(m-3)(m+2)>0 より m<-2,\ 3<m
和 2m>0 より m>0
積 m+6>0 より m>-6
共通部分 答 m>3
2
x^2+(m-1)x+m-3=0 が異符号の2つの解をもつような m の範囲を求めよ。
解答
積 m-3<0
答 m<3
ポイント2次関数のグラフ(軸・端点の値)で解いても同じ答えになる。生徒が得意なほうでよい。

「複素数と方程式」の項目

  1. 複素数の四則計算必須
  2. 負の数の平方根必須
  3. 複素数の相等必須
  4. 判別式と虚数解必須
  5. 解と係数の関係と対称式必須
  6. 2数を解とする2次方程式必須
  7. 解の符号(解と係数の関係で判定)差がつく
  8. 高次方程式(因数定理で次数を下げる)必須
  9. 虚数解が与えられたときの係数決定差がつく
  10. 3次方程式の解と係数の関係差がつく
  11. 1の3乗根 ω差がつく
  12. 相反方程式(t=x+1/x 置換)不要

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