作用・反作用と「つりあい」の区別
着眼点作用・反作用は「2つの物体の間」で、別々の物体にはたらく。つりあいは「1つの物体」にはたらく力どうし。
- 作用・反作用: AがBを押す力とBがAを押す力。同じ大きさ・逆向き・同一直線上。物体が動いていても常に成り立つ。
- つりあい: 1つの物体にはたらく力の合力が0。静止または等速直線運動のときだけ。
例題
1
机の上に本が静止している。(1) 本にはたらく重力とつりあう力、(2) 本にはたらく垂直抗力の反作用、をそれぞれ答えよ。
解答
(1) 机が本を押す力(垂直抗力)
(2) 本が机を押す力
重力の反作用は「本が地球を引く力」で、垂直抗力ではない。
(2) 本が机を押す力
重力の反作用は「本が地球を引く力」で、垂直抗力ではない。
注意「重力と垂直抗力は作用・反作用」は典型的な誤答。両方とも本にはたらいているので、作用・反作用ではありえない。