高校物理 要点・解法ノート
必須

作用・反作用と「つりあい」の区別

着眼点作用・反作用は「2つの物体の間」で、別々の物体にはたらく。つりあいは「1つの物体」にはたらく力どうし。

  • 作用・反作用: AがBを押す力とBがAを押す力。同じ大きさ・逆向き・同一直線上。物体が動いていても常に成り立つ。
  • つりあい: 1つの物体にはたらく力の合力が0。静止または等速直線運動のときだけ。
例題
1
机の上に本が静止している。(1) 本にはたらく重力とつりあう力、(2) 本にはたらく垂直抗力の反作用、をそれぞれ答えよ。
解答
(1) 机が本を押す力(垂直抗力)
(2) 本が机を押す力
重力の反作用は「本が地球を引く力」で、垂直抗力ではない。
注意「重力と垂直抗力は作用・反作用」は典型的な誤答。両方とも本にはたらいているので、作用・反作用ではありえない。

「力とつりあい・剛体」の項目

  1. 力の種類と見つけ方必須
  2. フックの法則(ばねの弾性力)必須
  3. ばねの直列・並列つなぎ差がつく
  4. 作用・反作用と「つりあい」の区別必須
  5. 力の分解(斜面の重力)必須
  6. 力のつりあいの式必須
  7. 静止摩擦力と最大静止摩擦力必須
  8. 力のモーメント必須
  9. 剛体のつりあいの2条件必須
  10. 重心の位置差がつく
  11. 倒れる条件と滑る条件差がつく
  12. 平行でない3力のつりあいは1点で交わる差がつく
  13. ラミの定理不要

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