高校物理 要点・解法ノート
不要

電気双極子のつくる電場・電位

着眼点+q と -q が近接したもの。遠方での電場・電位の近似式は高校範囲の典型問題にはほとんど出ない。

考え方は重ね合わせだけ。軸上や垂直二等分線上で、2つの点電荷の電場・電位を足せば求まる。

例題
1
x=\pm a に +q、-q を置いたとき、y軸上(垂直二等分線上)の電位はいくらか。
解答
y軸上の点は両電荷から等距離なので、k\dfrac{q}{r} + k\dfrac{-q}{r} = 0。電場は0ではない(-x 向き成分が残る)。
ポイント不要の理由: 近似式を使う問題は難関大の一部に限られ、重ね合わせができれば対応できる。例外: 東大・京大・医学部の難問対策では近似((1+x)^n \approx 1+nx)の練習として扱うことがある。

「静電気力・電場・電位・コンデンサー」の項目

  1. クーロンの法則必須
  2. 電場(電界)と点電荷のつくる電場必須
  3. 電気力線とガウスの法則差がつく
  4. 電気双極子のつくる電場・電位不要
  5. 電位・電位差と仕事必須
  6. 一様な電場と荷電粒子の加速必須
  7. 導体の性質・静電誘導・静電遮蔽差がつく
  8. 鏡像法(接地した導体平面と点電荷)不要
  9. 電気容量と平行板コンデンサー必須
  10. コンデンサーの静電エネルギー必須
  11. 極板間にはたらく引力差がつく
  12. コンデンサーの接続と電荷保存必須
  13. 誘電体・金属板の挿入差がつく

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