電気双極子のつくる電場・電位
着眼点+q と -q が近接したもの。遠方での電場・電位の近似式は高校範囲の典型問題にはほとんど出ない。
考え方は重ね合わせだけ。軸上や垂直二等分線上で、2つの点電荷の電場・電位を足せば求まる。
例題
1
x=\pm a に +q、-q を置いたとき、y軸上(垂直二等分線上)の電位はいくらか。
解答
y軸上の点は両電荷から等距離なので、k\dfrac{q}{r} + k\dfrac{-q}{r} = 0。電場は0ではない(-x 向き成分が残る)。
ポイント不要の理由: 近似式を使う問題は難関大の一部に限られ、重ね合わせができれば対応できる。例外: 東大・京大・医学部の難問対策では近似((1+x)^n \approx 1+nx)の練習として扱うことがある。