高校化学 要点・解法ノート
必須

一定濃度の溶液のつくり方(メスフラスコ)

着眼点「水 1 L に溶かす」ではなく「溶かしてから水を加えて全体を 1 L にする」。そのための器具がメスフラスコ。

  1. 必要な溶質の質量を計算して正確にはかる。
  2. ビーカーで少量の水に溶かす。
  3. メスフラスコに移し、ビーカーを水ですすいだ液も入れる。
  4. 標線まで水を加え、栓をしてよく振り混ぜる。
例題
1
0.100 mol/L のシュウ酸水溶液を 250 mL つくるのに必要なシュウ酸二水和物 \ce{(COOH)2.2H2O} は何 g か。(H=1.0, C=12, O=16)
解答
必要なシュウ酸 0.100\times0.250=0.0250\ \mathrm{mol}
\ce{(COOH)2.2H2O} の式量 90+36=126
0.0250\times126=3.15\ \mathrm{g}
確認問題
1
メスフラスコの標線を少し超えて水を入れてしまった。どうするか。
答え
捨ててつくり直す(吸い出すと溶質も減る)

「物質量」の項目

  1. 分子量・式量の計算必須
  2. 物質量(mol)の3つの入口必須
  3. 質量・粒子数・体積の相互変換必須
  4. 化学式の中の粒子の数(イオン・原子・電子)差がつく
  5. 気体の密度と分子量必須
  6. 混合気体の平均分子量差がつく
  7. アボガドロ定数の測定(単分子膜)不要
  8. 質量パーセント濃度とモル濃度必須
  9. 質量パーセント濃度 → モル濃度の換算差がつく
  10. 希釈の計算必須
  11. 一定濃度の溶液のつくり方(メスフラスコ)必須
  12. 水和物を使った溶液の調製と溶解度差がつく
  13. 質量モル濃度(化学基礎の範囲では)不要

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