高校化学 要点・解法ノート
必須

質量パーセント濃度とモル濃度

着眼点質量パーセント濃度の分母は「溶液」の質量、モル濃度の分母は「溶液」の体積(L)。溶媒ではない。

\text{質量パーセント濃度}=\frac{\text{溶質 [g]}}{\text{溶液 [g]}}\times100,\qquad \text{モル濃度 [mol/L]}=\frac{\text{溶質 [mol]}}{\text{溶液 [L]}}
例題
1
塩化ナトリウム 5.85 g を水に溶かして 250 mL にした。モル濃度を求めよ。(Na=23, Cl=35.5)
解答
\ce{NaCl}=58.5 → 5.85\div58.5=0.100\ \mathrm{mol}
0.100\div0.250=0.400\ \mathrm{mol/L}
2
水 80 g に塩化ナトリウム 20 g を溶かした。質量パーセント濃度は。
解答
\frac{20}{80+20}\times100=20\%
確認問題
1
0.20 mol/L の水酸化ナトリウム水溶液 150 mL に含まれる NaOH は何 g か。(H=1.0, O=16, Na=23)
答え
0.20\times0.150=0.030\ \mathrm{mol}、0.030\times40=1.2\ \mathrm{g}

「物質量」の項目

  1. 分子量・式量の計算必須
  2. 物質量(mol)の3つの入口必須
  3. 質量・粒子数・体積の相互変換必須
  4. 化学式の中の粒子の数(イオン・原子・電子)差がつく
  5. 気体の密度と分子量必須
  6. 混合気体の平均分子量差がつく
  7. アボガドロ定数の測定(単分子膜)不要
  8. 質量パーセント濃度とモル濃度必須
  9. 質量パーセント濃度 → モル濃度の換算差がつく
  10. 希釈の計算必須
  11. 一定濃度の溶液のつくり方(メスフラスコ)必須
  12. 水和物を使った溶液の調製と溶解度差がつく
  13. 質量モル濃度(化学基礎の範囲では)不要

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