高校化学 要点・解法ノート
必須

分子量・式量の計算

着眼点化学式に含まれる原子の原子量をすべて足す。分子からなる物質は分子量、イオン結晶・金属は式量と呼ぶ。

  • 原子量は \ce{^{12}C}=12 を基準にした相対質量の平均なので単位なし。
  • 水和物は「・」以下の \ce{H2O} も含めて計算する。
例題
1
\ce{H2SO4} の分子量を求めよ。(H=1.0, O=16, S=32)
解答
1.0\times2+32+16\times4=2.0+32+64=98
2
硫酸銅(Ⅱ)五水和物 \ce{CuSO4.5H2O} の式量を求めよ。(H=1.0, O=16, S=32, Cu=63.5)
解答
\ce{CuSO4}: 63.5+32+64=159.5
\ce{5H2O}: 5\times18=90
合計 159.5+90=249.5
確認問題
1
\ce{Ca(OH)2} の式量は。(H=1.0, O=16, Ca=40)
答え
40+(16+1.0)\times2=74

「物質量」の項目

  1. 分子量・式量の計算必須
  2. 物質量(mol)の3つの入口必須
  3. 質量・粒子数・体積の相互変換必須
  4. 化学式の中の粒子の数(イオン・原子・電子)差がつく
  5. 気体の密度と分子量必須
  6. 混合気体の平均分子量差がつく
  7. アボガドロ定数の測定(単分子膜)不要
  8. 質量パーセント濃度とモル濃度必須
  9. 質量パーセント濃度 → モル濃度の換算差がつく
  10. 希釈の計算必須
  11. 一定濃度の溶液のつくり方(メスフラスコ)必須
  12. 水和物を使った溶液の調製と溶解度差がつく
  13. 質量モル濃度(化学基礎の範囲では)不要

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