高校数学 公式・解法ノート
必須

最大公約数・最小公倍数と ab=GL

着眼点G が分かったら a=Ga',\ b=Gb'(a',b' は互いに素)とおく。これが整数問題の基本の置き方。

a,\ b の最大公約数を G、最小公倍数を L とし、a=Ga',\ b=Gb'(a',b' は互いに素)とすると

L=Ga'b',\qquad ab=GL
例題
1
最大公約数が6、最小公倍数が72である2つの自然数 a,\ b\ (a < b) を求めよ。
解答
a=6a',\ b=6b'(a'<b'、互いに素)とおくと L=6a'b'=72 より a'b'=12。
互いに素な組は (a',b')=(1,12),(3,4)((2,6) は互いに素でない)。
答 (a,b)=(6,72),(18,24)
注意「互いに素」の条件を落として (a',b')=(2,6) を入れると、最大公約数が12になってしまう。

「整数の性質」の項目

  1. 素因数分解と約数の個数・総和必須
  2. 最大公約数・最小公倍数と ab=GL必須
  3. ユークリッドの互除法必須
  4. 1次不定方程式 ax+by=c必須
  5. 余りで分類する(n=3k, 3k+1, 3k+2)必須
  6. 合同式で余りを計算する差がつく
  7. 式の最大公約数 gcd(2n+1, n+3)差がつく
  8. 積の形に直す (x-a)(y-b)=k必須
  9. 大小を仮定して範囲を絞る差がつく
  10. n! に含まれる素因数の個数差がつく
  11. n 進法(整数と小数)必須
  12. フェルマーの小定理不要

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