高校数学 公式・解法ノート
差がつく

n! に含まれる素因数の個数

着眼点p の倍数、p^2 の倍数、p^3 の倍数…の個数を足す。末尾の0の個数は5の個数で決まる。

n!\text{ に含まれる素因数 }p\text{ の個数}=\left\lfloor\frac{n}{p}\right\rfloor+\left\lfloor\frac{n}{p^2}\right\rfloor+\left\lfloor\frac{n}{p^3}\right\rfloor+\cdots

(\lfloor x\rfloor は x を超えない最大の整数)

例題
1
100! を計算すると、末尾に0は何個並ぶか。
解答
10=2\cdot5 で、2は5より多く含まれるので5の個数を数える。
\left\lfloor\dfrac{100}{5}\right\rfloor+\left\lfloor\dfrac{100}{25}\right\rfloor=20+4=24。
答 24個
2
50! は 2 で最大何回割り切れるか。
解答
25+12+6+3+1=47(50\div2,\ 4,\ 8,\ 16,\ 32 の商の整数部分)。
答 47回

「整数の性質」の項目

  1. 素因数分解と約数の個数・総和必須
  2. 最大公約数・最小公倍数と ab=GL必須
  3. ユークリッドの互除法必須
  4. 1次不定方程式 ax+by=c必須
  5. 余りで分類する(n=3k, 3k+1, 3k+2)必須
  6. 合同式で余りを計算する差がつく
  7. 式の最大公約数 gcd(2n+1, n+3)差がつく
  8. 積の形に直す (x-a)(y-b)=k必須
  9. 大小を仮定して範囲を絞る差がつく
  10. n! に含まれる素因数の個数差がつく
  11. n 進法(整数と小数)必須
  12. フェルマーの小定理不要

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