高校化学 要点・解法ノート
差がつく

冷却曲線の読み方

着眼点過冷却のあと温度が少し上がる。純溶媒は凝固中に温度一定、溶液は凝固中も温度が下がり続ける(溶媒だけが凍って濃くなるため)。

  • 凝固点は、凝固が始まってからの直線部分を左へ延長し、冷却前の曲線と交わる点の温度で読む。
  • 過冷却: 凝固点以下になっても液体のままの状態。結晶ができ始めると凝固熱で温度が上がる。
例題
1
溶液の冷却曲線で、凝固開始後に温度がゆっくり下がり続けるのはなぜか。
解答
溶媒だけが固体になって出ていくので、残った溶液の濃度が大きくなり、凝固点がさらに下がっていくから。
確認問題
1
純溶媒の冷却曲線で、凝固中の温度変化は。
答え
一定(凝固点で水平)

「溶液と溶解」の項目

  1. 溶解のしくみ(極性で判断)必須
  2. 濃度の換算(質量%・モル濃度・質量モル濃度)必須
  3. 固体の溶解度と析出量必須
  4. 水和物の析出(硫酸銅(Ⅱ)五水和物)差がつく
  5. 気体の溶解度とヘンリーの法則必須
  6. 蒸気圧降下(なぜ沸点が上がるか)差がつく
  7. 沸点上昇・凝固点降下の計算必須
  8. 凝固点降下から分子量を求める差がつく
  9. 冷却曲線の読み方差がつく
  10. 浸透圧必須
  11. ラウールの法則(蒸気圧降下の定量)不要
  12. コロイドの性質と分類必須

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