滴定に使う器具と共洗い
着眼点濃度を変えてはいけない器具(ホールピペット・ビュレット)は使う液で共洗い。中に入れる量が決まっている器具(メスフラスコ・コニカルビーカー)は水でぬれたままでよい。
| 器具 | 用途 | 洗い方 |
|---|---|---|
| ホールピペット | 一定体積の液を正確にはかり取る | 使う液で共洗い |
| ビュレット | 滴下した液の体積をはかる | 使う液で共洗い |
| メスフラスコ | 一定体積の溶液をつくる | 純水でぬれたままでよい |
| コニカルビーカー | 中和反応を行う容器 | 純水でぬれたままでよい |
例題
1
ビュレットを純水で洗い、ぬれたまま NaOH 水溶液を入れて滴定した。求めた酸の濃度は真の値より大きくなるか小さくなるか。
解答
NaOH が薄まるので、中和に必要な滴下量が増える。滴下量が多いと計算すると、酸の濃度は大きく出る。
確認問題
1
コニカルビーカーが純水でぬれたまま酸をホールピペットで入れて滴定した。結果への影響は。
答え
影響なし(入れた酸の物質量は変わらない)