高校物理 要点・解法ノート
必須

閉管の固有振動

着眼点閉じた端が節、開いた端が腹。長さに \frac\lambda4 が奇数個入るので、奇数倍振動しかない。

L=(2m-1)\frac{\lambda}{4},\qquad f=\frac{(2m-1)V}{4L}\quad(m=1,2,3,\dots)
例題
1
長さ 0.17 m の閉管の基本振動数と、その次に高い固有振動数を求めよ。音速 340 m/s、開口端補正は無視する。
解答
基本振動: \lambda=4L=0.68\ \mathrm{m}、f_1=\dfrac{340}{0.68}=500\ \mathrm{Hz}
次は3倍振動 f_3=3f_1=1500\ \mathrm{Hz}
答 5.0\times10^2\ \mathrm{Hz}、1.5\times10^3\ \mathrm{Hz}
2
同じ長さの閉管と開管で、基本振動数の比(閉管:開管)を求めよ。開口端補正は無視する。
解答
閉管 \lambda=4L、開管 \lambda=2L。振動数は波長に反比例するので \dfrac{V}{4L}:\dfrac{V}{2L}=1:2
答 1:2
注意閉管で「2倍振動」は存在しない。閉管の次の固有振動は3倍振動。

「音」の項目

  1. 音の性質と音速必須
  2. うなり必須
  3. 弦の固有振動(両端固定)必須
  4. 弦の振動数を変える(張力・長さ・線密度)差がつく
  5. 閉管の固有振動必須
  6. 開管の固有振動必須
  7. 気柱共鳴の実験と開口端補正差がつく
  8. ドップラー効果のしくみ(波長と相対速度)必須
  9. ドップラー効果の公式必須
  10. 動く反射板によるドップラー効果差がつく
  11. 風があるときのドップラー効果差がつく
  12. 斜め方向のドップラー効果不要

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