高校物理 要点・解法ノート
必須

うなり

着眼点振動数がわずかに違う2つの音を同時に聞くと、1秒あたり |f_1-f_2| 回うなる。

\text{1秒あたりのうなりの回数}\ =|f_1-f_2|
例題
1
440 Hz と 443 Hz のおんさを同時に鳴らした。1秒あたりのうなりの回数を求めよ。
解答
|443-440|=3
答 3 回
2
振動数 440 Hz のおんさ A と未知のおんさ B を同時に鳴らすと、1秒に2回うなった。B に小さな粘土をつける(振動数がわずかに下がる)と、うなりは1秒に3回になった。B のもとの振動数を求めよ。
解答
B は 440\pm2、つまり 438 Hz か 442 Hz。
442 Hz なら、少し下がると 440 Hz に近づきうなりは減るはず。
438 Hz なら、下がると 440 Hz から離れうなりは増える。結果と合うのはこちら。
答 438 Hz
ポイント「振動数を少し変えたらうなりが増えたか減ったか」で、2つの候補のどちらかを決める。この型は定番。

「音」の項目

  1. 音の性質と音速必須
  2. うなり必須
  3. 弦の固有振動(両端固定)必須
  4. 弦の振動数を変える(張力・長さ・線密度)差がつく
  5. 閉管の固有振動必須
  6. 開管の固有振動必須
  7. 気柱共鳴の実験と開口端補正差がつく
  8. ドップラー効果のしくみ(波長と相対速度)必須
  9. ドップラー効果の公式必須
  10. 動く反射板によるドップラー効果差がつく
  11. 風があるときのドップラー効果差がつく
  12. 斜め方向のドップラー効果不要

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