グラフ問題(折れ曲がり点を読む)
着眼点一方を少しずつ加えると、生成物の量は増えてから一定になる。折れ曲がる点が「ちょうど過不足なく反応した点」。
例題
1
塩化水素 0.200 mol を含む塩酸に、マグネシウムを少しずつ加えた。加えた Mg の質量を横軸、発生した \ce{H2}(標準状態)を縦軸にとると、グラフはどこで折れ曲がり、そのときの \ce{H2} は何 L か。(Mg=24)
解答
\ce{Mg + 2HCl -> MgCl2 + H2}
HCl 0.200 mol とちょうど反応する Mg は 0.100 mol → 2.40\ \mathrm{g}
そのとき \ce{H2} は 0.100 mol → 2.24\ \mathrm{L}
答え Mg 2.40 g で折れ曲がり、以後 2.24 L で一定
HCl 0.200 mol とちょうど反応する Mg は 0.100 mol → 2.40\ \mathrm{g}
そのとき \ce{H2} は 0.100 mol → 2.24\ \mathrm{L}
答え Mg 2.40 g で折れ曲がり、以後 2.24 L で一定
確認問題
1
上の実験で塩酸の濃度だけを2倍にすると、グラフの折れ曲がり点はどうなるか。
答え
折れ曲がる Mg の質量も \ce{H2} の体積も2倍になる(4.80 g、4.48 L)。傾きは変わらない