高校化学 要点・解法ノート
必須

合成樹脂(熱可塑性・熱硬化性)

着眼点鎖状 → 熱で軟らかくなる(熱可塑性)、立体網目状 → 熱で硬くなり元に戻らない(熱硬化性)。熱硬化性はホルムアルデヒドとの付加縮合でつくるものと覚える。

フェノール樹脂は、酸触媒でつくった中間体(ノボラック)は硬化剤を加えて加熱、塩基触媒でつくった中間体(レゾール)はそのまま加熱すると硬化する。

分類構造例
熱可塑性樹脂鎖状ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、PET
熱硬化性樹脂立体網目状フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂(いずれもホルムアルデヒドと付加縮合)
例題
1
フェノール樹脂が熱硬化性を示す理由を構造から説明せよ。
解答
フェノールのベンゼン環の複数の位置(o 位・p 位)がホルムアルデヒドを介してつながり、立体網目状の構造をつくるため。加熱しても分子が動けず軟らかくならない。
確認問題
1
ポリスチレンは熱可塑性か熱硬化性か。
答え
熱可塑性(付加重合でできた鎖状高分子)。

「高分子化合物」の項目

  1. 単糖(グルコース・フルクトース)必須
  2. 二糖(マルトース・スクロースなど)必須
  3. 多糖(デンプン・セルロース)必須
  4. α-アミノ酸と双性イオン・等電点必須
  5. ペプチド・タンパク質と呈色反応必須
  6. 核酸(DNA・RNA)差がつく
  7. 重合の種類必須
  8. 重合度・結合の数の計算必須
  9. 合成繊維(ナイロン・PET・アクリル・ビニロン)必須
  10. ビニロンのアセタール化の計算差がつく
  11. 合成樹脂(熱可塑性・熱硬化性)必須
  12. 天然ゴムと合成ゴム・加硫差がつく
  13. イオン交換樹脂差がつく
  14. 機能性高分子(吸水性・生分解性・導電性)不要

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