受験数学マップ

恒等式・係数比較

数学II / 式と証明 / 東大での重要度 ★★★☆☆

アプリで開く →
進み具合を記録できるアプリ版です(ノード単位の直リンクはありません)

要点

恒等式とは『すべてのxで成り立つ式』であり、この性質から2つの有効な手段が導かれる。1つは係数比較(両辺の同じ次数の項の係数が一致する)、もう1つは数値代入(どんな値を代入しても成り立つので、都合のよい値を選べる)。数値代入で求めた係数は必要条件にすぎないため、最後に恒等式として成り立つことを確認する一言が必要になる。

こんなときに使う

手順

  1. 1. 恒等式の形を設定する
  2. 2. 係数比較、または都合のよい値を代入して未知数を求める
  3. 3. 数値代入で求めた場合は、恒等式として成り立つか確認する

例題

1/{x(x+1)}=a/x+b/(x+1)が恒等式となるa,bを求めよ。
解答
  1. 両辺にx(x+1)を掛けると1=a(x+1)+bx
  2. x=0を代入:1=a → a=1
  3. x=−1を代入:1=−b → b=−1

別解・ほかの見方

落とし穴

なぜ大事か

部分分数分解、未定係数法の根拠

東大での出方

部分分数分解、未定係数法の根拠として頻出。

確認問題

前提になるノード

このノードを前提にするノード

「式と証明」のノード

解説は自作です。誤りに気づいたら お問い合わせ(/contact/)から教えてください。

ノード一覧 ・ 受験数学マップについて