受験数学マップ

平方完成

数学I / 2次関数 / 東大での重要度 ★★★☆☆

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要点

平方完成は、xの入った部分を(x+p)²という『常に0以上』の形に閉じ込め、残りを定数として切り離す操作。この『0以上の部分』と『定数部分』の分離こそが、最大最小・軌跡・判別式などあらゆる2次関数の議論の出発点になる。頂点の座標が式から直接読めるのは、この分離のおかげ。

こんなときに使う

手順

  1. 1. x²の係数aで、x²とxの項をくくり出す
  2. 2. カッコの中を(x+b/2a)²−(b/2a)²の形に直す
  3. 3. 全体を展開し直して a(x+b/2a)²+(定数)の形にする

例題

y=2x²−8x+5 を平方完成せよ。
解答
  1. y=2(x²−4x)+5
  2. x²−4x=(x−2)²−4 なので
  3. y=2{(x−2)²−4}+5=2(x−2)²−8+5=2(x−2)²−3
  4. ∴ 頂点は(2,−3)。検算:x=2を代入すると y=2·0−3=−3 で一致。

別解・ほかの見方

落とし穴

なぜ大事か

最大最小・軌跡・2次形式の全ての入口

東大での出方

単独出題はまれだが、最大最小・軌跡・判別式などすべての土台として毎年間接的に使われる。

確認問題

発展

2変数の2次式(x²+y²+ax+by+cなど)の平方完成。円の方程式を標準形に直す操作に直結する。

前提になるノード

このノードを前提にするノード

「2次関数」のノード

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