受験数学マップ

文字定数入りの最大最小(逆に見る)

数学I / 2次関数 / 東大での重要度 ★★★★☆

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要点

文字定数aを含む式で行き詰まったら、xについて考えるのをやめてaについて整理してみる、という視点の切り替えが有効なことが多い。多くの場合、aについては1次式になり、符号や範囲の判定が一気に単純になる。この『変数と定数を入れ替えて眺める』発想は、東大が繰り返し使う頻出のテーマで、通過領域や存在条件の議論の原型になっている。

こんなときに使う

手順

  1. 1. 式をaについて整理し、1次式(またはそれに近い形)にする
  2. 2. aの係数の符号で場合分けする、または不等式の向きを確認する
  3. 3. 元の問題(∀か∃か)に応じて最小値・最大値の条件に戻す

例題

すべての実数xについてx²+ax+1>0が成り立つようなaの値の範囲を求めよ。
解答
  1. この2次関数が常に正であるためには、下に凸で、判別式D<0であればよい。
  2. D=a²−4<0 より −2<a<2。
  3. 検算:a=0のときx²+1>0は常に成り立つ ○。a=2のとき(x+1)²≧0で等号が成立するxがあり不適 ○

別解・ほかの見方

落とし穴

なぜ大事か

「変数と定数を入れ替えて眺める」東大頻出の視点の原型

東大での出方

通過領域・存在条件の議論の原型。東大では2変数の問題でどちらを主役にするかの判断力として頻出。

確認問題

前提になるノード

このノードを前提にするノード

「2次関数」のノード

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