高校化学 要点・解法ノート
必須

気体の色・におい・検出法

着眼点色がつく気体は少ない(\ce{Cl2} 黄緑・\ce{NO2} 赤褐・\ce{O3} 淡青)。検出は「何と反応して何が見えるか」をセットで。

気体色・におい検出法と結果
\ce{Cl2}黄緑色・刺激臭ヨウ化カリウムデンプン紙が青紫色
\ce{NH3}無色・刺激臭濃塩酸を近づけると白煙(\ce{NH4Cl})。赤色リトマス紙が青
\ce{HCl}無色・刺激臭アンモニアを近づけると白煙
\ce{H2S}無色・腐卵臭酢酸鉛(II)紙が黒(\ce{PbS})
\ce{CO2}無色・無臭石灰水が白濁(\ce{CaCO3})
\ce{SO2}無色・刺激臭漂白作用(還元による)
\ce{NO}無色空気に触れると赤褐色(\ce{NO2} になる)
\ce{NO2}赤褐色・刺激臭水に溶けて酸性
\ce{O3}淡青色・特異臭ヨウ化カリウムデンプン紙が青紫色
例題
1
石灰水に二酸化炭素を通し続けると、白濁したのちに再び透明になる。それぞれの反応式を書け。
解答
\ce{Ca(OH)2 + CO2 -> CaCO3 v + H2O}\ce{CaCO3 + CO2 + H2O -> Ca(HCO3)2}炭酸水素カルシウムは水に溶けるので透明に戻る。
確認問題
1
無色の気体を空気中に出したら赤褐色になった。この気体は?
答え
\ce{NO}(\ce{2NO + O2 -> 2NO2})

「非金属元素」の項目

  1. 気体の発生法(試薬・加熱・反応の型)必須
  2. 捕集法と乾燥剤の選び方必須
  3. 気体の色・におい・検出法必須
  4. ハロゲン単体の性質と酸化力必須
  5. ハロゲン化水素とハロゲン化銀必須
  6. 塩素のオキソ酸の酸の強さ不要
  7. 酸化物の分類とオゾン必須
  8. 硫黄の化合物(H₂S と SO₂)差がつく
  9. 硫酸の製法(接触法)と濃硫酸の性質必須
  10. アンモニア(ハーバー・ボッシュ法)と硝酸(オストワルト法)必須
  11. リンとその化合物差がつく
  12. 炭素の同素体と CO・CO₂差がつく
  13. ケイ素・二酸化ケイ素とシリカゲル差がつく
  14. 非金属の工業的製法と触媒まとめ差がつく

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