ろ過・再結晶の操作
着眼点ろ過は器具の当て方、再結晶は「溶解度が温度で大きく変わる物質ほど向く」の一点。
- ろ過: 液はガラス棒を伝わらせて注ぐ。ろうとの先の長いほうをビーカーの内壁につける。ろ紙はろうとに水でぬらして密着させる。
- 再結晶: 高温で飽和に近い溶液をつくり冷却 → 溶解度の差の分だけ結晶が出る。不純物は少量なので溶液中に残る。
例題
1
少量の硫酸銅(Ⅱ)を含む硝酸カリウムを再結晶で精製できる理由を述べよ。
解答
\ce{KNO3} は温度による溶解度の変化が大きいので冷却で多く析出する。一方 \ce{CuSO4} は少量なので冷却後も飽和に達せず溶液に残るから。