蒸留装置の注意点
着眼点装置図の正誤問題で問われるのは毎回同じ5点。図を見たらこの5点を順に指で確認する。
- 温度計の球部は枝付きフラスコの枝の付け根の高さ(出ていく蒸気の温度を測る)
- 沸騰石を入れる(突沸を防ぐ)
- フラスコの液量は半分以下
- リービッヒ冷却器の冷却水は下から入れて上から出す(冷却器内を水で満たす)
- 受け器(三角フラスコ)は密栓しない(アルミ箔などで軽くふさぐ。密栓すると内圧が上がって危険)
例題
1
蒸留装置で、温度計の球部を液体の中に入れた。何がまずいか。
解答
測りたいのは枝から出ていく蒸気の温度。液中だと留出している物質の沸点が分からない。球部は枝の付け根の高さにする。
確認問題
1
リービッヒ冷却器の冷却水を上から入れると何が困るか。
答え
冷却器の中が水で満たされず、冷却効率が落ちる(下から入れて上から出す)