高校化学 要点・解法ノート
差がつく

氷の構造と水の密度

着眼点氷は水素結合ですき間の多い構造をつくるので、液体の水より密度が小さい(氷が水に浮く)。

  • 氷では1つの \ce{H2O} が4つの \ce{H2O} と水素結合し、正四面体の向きにつながる。
  • 融解すると構造が一部くずれてすき間が埋まり、体積が減る。水の密度は約 4°C で最大。
例題
1
多くの物質は固体のほうが液体より密度が大きいのに、水は逆である。理由を述べよ。
解答
氷は水素結合で分子がすき間の多い立体構造に固定されるため、同じ質量で体積が大きくなるから。
確認問題
1
水の密度が最大になる温度は。
答え
約 4°C

「化学結合」の項目

  1. 結合の種類の見抜き方必須
  2. イオン結合と組成式必須
  3. 共有結合・電子式・構造式必須
  4. 配位結合と錯イオン差がつく
  5. 金属結合と金属の性質差がつく
  6. 分子の形必須
  7. 極性分子と無極性分子必須
  8. 分子間力と沸点の比べ方必須
  9. 混成軌道(sp³・sp²・sp)不要
  10. 結晶の4分類と性質必須
  11. ダイヤモンドと黒鉛の違い差がつく
  12. 氷の構造と水の密度差がつく
  13. 単位格子の計算(化学基礎の範囲では)不要

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